リフォーム工事への想い

私の親父は大工でした

その為、小さい頃は良く現場見連れて行ってもらいました。小学校の時の夏休みなど学校が休みの平日はほぼ建築現場で過ごすことが多かった事を覚えています。
建築現場に行くと他の大工さん、クロス屋さんや、タイル屋さん、屋根屋さん、電気屋さんなど様々な職人さん達に可愛がってもらい、近くで家を作るのに必要な工事をずっと見ていました。
16歳で親父が他界しましたが、やはり建築に興味があり高校卒業とともに地元の住宅メーカーに就職し現場監督、営業などで建築関係に携わっていました。設計や積算なども教えてもらい、様々な業務をかじりました。
やはり一番楽しくできたのは現場に携わる業務でした。
設計図通りに完成していく家、イレギュラーが発生してもその場で完璧に対処していく職人さん達。完成した後の施主様の喜ぶ顔がとても印象的でした。
毎日、充実していたと記憶しています。

トラックドライバーへ転職

しかし免許を取り自分の車を買ってからですが友人や周りの影響もあり、車にはまりました。その結果、車が大好き(特に運転)な私は建築関係から一転24歳の時にトラックの運転手に転職しました。なぜトラック?と思うかもしれませんが、当時友人から「そんなに車が好きなら運ちゃんになれば」と言われ、単純に何も考えずに納得してしまったからです(笑)今考えると車屋さんなど車関係の職業はたくさんあるのですけどね。
しかし、大きい車の運転は想像以上に楽しかったです。
その後はより車と近づけるように自動車を運ぶ仕事(陸送)に就き大型免許、けん引免許を取得し毎日自動車を運びました。積み荷も車なので色々な車を一日運転する仕事です。
ドライバーを続けること10年経った頃、周りからの後押しもあり、一念発起して自分でも陸送メインの運送会社を立ち上げました。まあその後いろいろあって運送会社は8年でやめてしまいました(詳しく知りたい方は会ったときにでも聞いてくださいね^^)

車をいじったりDIYが好きだった

建築関係のから車関係の業界に移っても建築業界の事は忘れていません。
まあ大袈裟な言い方をしましたが、やはり自分で作ることが好きで車もいじったりしていましたが、今でいうDIYやリノベーションはずっと続けていました。
棚などは自作して壁につけたり、空いたスペースに合う家具が無ければ自作したり(小さいものですが)壁に穴が空いたら直したり、今ほどではないですけど昔からホームセンターで色々な材料は売っていたのと親父が残した道具もちょっとだけ残してあったので。
今ではホームセンターやネットで道具を買えるし、動画で色々なDIY、リノベーションが学べます。私もよく見ています^^
しかし動画を見ても、出来ないという方も多いと思います!
道具がないとかのレベルじゃなくおそらく経験だと思います。0からではなかなか難しいですよね。
何度も失敗を繰り返さないと。出来る人は失敗を経験した人です。
最初から完璧に出来る人はいないと思います。まれに天才的な人はいますが(笑)

私は床の張替を初めて自分で作業したとき(運送会社の時です)、たかが2帖程の床の張替に3日以上かかりました。動画も無ければ経験もなかったので
ただ、子供のころ見た建築現場から最初に就職した職場で見たことがあったというレベルでしたから。
壊しながら確認して昔を思い出しながら作って、うまく収まらないとやり直しを続けて。昔から何か壊れると分解して仕組みを理解して直せるものは直すという性格です。
なつかしいラジカセやビデオデッキなどは中学、高校の頃に何度も分解して直してました。
その後は車のデッキやナビを自分でつけたり、バンパーやライトを外してみたり友人とエンジンの乗せ換えまでやりました。人の力で出来ることはやってみないとわからないと思っているので(笑)とりあえずは何事もチャレンジして失敗したら再度挑戦するスタイルです。

話はだいぶそれましたが、今現在の仕事のメインはリフォームです。
趣味から始まったDIY、リノベーションの延長でリフォームをしています。
きっかけはいくつかありますが、友人から頼まれて作ったり、修理していたものが
友人の知人やその知人から頼まれることが始まりですかね。
自分の親族や友人なら特に何も気にすることなく作業できますが、全然知らない人の物を作ったり直したりは色々なプレッシャーが(-_-;)

一生懸命、慎重に手を抜かずに頑張りました。出来上がり(仕上がり)を見た依頼者様が
とても喜んでくれました。最初は、ほぼ材料費だけをもらって作ってました。素人に毛が生えたぐらいでしたし、自分の経験になったので。

ある時、知人の知人なので初めての方ですが築古の家で居間の床がフカフカするんだけど
なおせますか?と聞かれ。床の工事はあれから何度もこなしているので、出来ますよ!と
返事をして受けることになりました。
いざ、床をめくると昔の家ですので覚悟してましたが15㎜の板が一枚張ってあるだけで防湿も断熱もしてない床でした。もちろん土の上に束石です。
このまま張ってもまた同じですので、除湿シートと断熱材を入れることにしました。
無事に8帖の居間の床工事を終えて材料代と少しの手間賃(燃料代程度)を言ったら
頼んだこと以上の事をしてくれたのだから、きちんと手間賃を取ってほしい。次も色々頼みたいのに頼みづらくなる。と言われ
何かグサリと来ました。お言葉に甘え(?)きちんと手間(日当)を頂きました。
その後に次はキッチンで、玄関、その後は・・・と不具合箇所の修理を受注することができました。

他にも、お住まいになられているお宅の木枠の窓をサッシに交換した時も
高齢者の方だったのですが、玄関の段差があり大変そうでしたので上がる時に使える台を作成したら、とても喜んでくれて事があり、実際に住んでる方の悩みは現場に行かないとわからないし、そういうものだと諦めている方も多い事に気づきました。

様々な工事をしていくうちに自分のしている事が、認められた感じがしました。
今まで空いてる時間に趣味程度と思い色々と作業してきましたが、仕事として受けることで沢山の人の役に立つのではないか?より良い工事が出来るのではないか?と感じました。
ただ、出来る事には限りがある事も感じました。
専門的な工事や特殊な技術を必要とする工事は自分だけではどうしようもない。
だったら出来ないところは職人(プロ)さんたちに協力してもらい、より良いものを
提供したいと「ミナミ・リフォーム」を始めました。

その後も和式トイレから洋式トイレへのリフォーム、和室から洋室リフォーム、床の張替え
浴室タイル補修、浴室リフォーム、サッシ交換、キッチン交換、洗面所リフォームなどを行いました。

お気づきになりましたか?トイレ・浴室・キッチン・洗面所と
水回りの工事が圧倒的に多いのです!
家に住んでいて最初に気になるのは水回りなんですかね。設備が多いのも水回り。
でも、水回り工事って高価なイメージだったり毎日使うから何日も使えないと困るなど
一歩踏み出せずに、そのまま放置してしまいがちなんです。
他の箇所もそうですが、少しの雨漏りなら雨が降ってなければ先延ばしにしてませんか?
台風や大雨の時にかなりの雨漏りをして焦っても遅いんです。
何でも壊れる前に違和感を感じたら行動に移さないと。
今、「そういえば」と思った事がありませんか?

ミナミ・リフォームでは、ご予算を含めお客様に寄り添った工事プランで
要望が無ければ、無理に高価な設備や必要ない工事はしないで見積を作成して
ご相談の上、受注させていただきます。
見積、相談は無料ですので気軽にご連絡ください。

他にも不用品の引取、お家の片付け、草刈りなども承っていますので
草一本からでもご連絡下さい。。